#025 【オトナダナ】×ハル 編集後記

どざーっと降ったり、ぴかーっと晴れたり。
そんな毎日です。ハルです。

大人について考えたり話したりすると、どうしても
説教臭くなってしまって嫌ですね。

説教臭さが出るのが、一番のオトナになってしまったことかもしれません。

本編では言えませんでしたが、
最近で一番オトナを感じたのは「死」に向き合ったことでした。

僕は睡眠導入に、深い海の中に沈んでいくイメージをしているのですが、
実際に海に落ちたら溺れて死にます。

そして溺れるということは自分の体内に次々と水が入ってきて、
酸素がなくなって、正常な判断ができないまま
苦しみ藻掻いて死んでいくそうです。
(嘘喰いのエアポーカーで読みました)

苦しそうだな、と思うと同時に
もうひとつ苦しい死に方を思いつきました。

宇宙に宇宙服なしで行くこと。

圧力とかなんとかで、人体は笑っちゃうくらい無様な形になって
死ぬと思います。

いつの日か、人類は地球に住めなくなって、宇宙へ進出。

でもその過渡期にはたくさんの苦悩があるでしょう。
外したら死ぬ防護服に包まれた不自由な暮らし。
飲み食いにも、誰かと触れ合うのも煩わしい手筈を踏まなくてはいけない。

暑くて苦しい生活。

死ぬよりそれが怖い。

もっと怖いのは、そんな未来が来るはずなのに、
それまでは生きれないこと。

いつかは死ぬ。

確実に迫っているそれの爪先を見たとき、
僕は大人になったと思いました。

同時に、子どもの頃からこんな妄想してたな……とも思います。

怖いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!

とも思いながら、叫ぶとあんまり怖くないいいいいいいいいいい!!!

来週は生命力に満ちたスタートの話!!!!

淳ちゃん!!!!! がんばれえええええ!!!!!!

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